偏頭痛の予防薬とは。

さて、偏頭痛持ちの私が、ようやく専門外来に行き始めました。

まずは、私の症状としては、

 

  1. 生理が来る2~3日前に偏頭痛が起こりやすい 吐き気あり
  2. 偏頭痛は起床時に起きていることが多い
  3. 3か月から半年に一回、ギザギザの閃輝暗点がある
  4. 一度、偏頭痛が起こり始めると良くなるまでに2~3日かかる
  5. 1日程度、寝込む
  6. 偏頭痛が始まり、結構我慢して痛くなってから薬を飲んだり飲まなかったり
  7. 以前までは、生理前のみだった頭痛が、2020年11月位から2回/月に増えた
  8. 肩こりからくる頭痛が1回/週はある

こんなような症状になります。

 

偏頭痛と分かっていながらも、『あんまり薬は飲みたくない!!!』という看護師とは思えない気持ちもあり、適切に飲まず、相当痛くなってから、ボルタレン座薬をしてみたり、ロキソニンプリンペランを飲んだりしていました。

それでも30代までは1日寝込めば、次の日は復活したりしていましたが、私も42歳になり、いよいよ40歳を軽く超し寝ても寝ても頭痛は治らない。それどころか酷くなり、体力もなくなり、寝込むと顔も老けていく始末。

 

『あ、限界。』

 

自力での偏頭痛との戦いに限界を悟り、専門外来で頂いた予防薬。

飲んでみると、ぐっすり寝れる……

この薬効を調べなければ。

ということで、トリプタノールという内服薬や偏頭痛の予防薬について調べていきたいと思います。

 

1.偏頭痛を予防したい!と考えるようになる時期

①偏頭痛予防薬の適応とは

②予防薬の種類

 ・抗てんかん薬(デパケン)

 ・抗うつ薬(トリプタノール)

 ・β遮断薬(インデラル)

 ・Ca拮抗薬(ミグシス)

 2.その他の予防方法

 

 

 

1.偏頭痛を予防したい!と考えるようになる時期

①偏頭痛予防薬の適応とは

偏頭痛は、本当に耐えがたい痛みです。偏頭痛持ちの私が言うのだから間違いありません。なんていうんですか、普通に頭が痛いのとは違います。なんだか頭の中身を圧縮して金庫にぎゅうぎゅうに入れられて、鍵を閉められて酸素がなくて苦しいみたいな感じです。あきらかに、普通の痛み止めでは効かなそうな、でも気を失うことも出来ず、眠ることも出来ないような。でも寝込んでしまうしかない、酷い痛みです。

 

そんな偏頭痛は一年に一回、いや二年に一回、いや一生に一回起これば良いくらいなのに、私は毎月、生理の度に出現します。それどころか、生理以外の日にも出現した時には絶望的です。

そう、そんな時に予防薬が登場するのだと今回知りました。

 

偏頭痛予防薬を飲み始めるのは、だいたい月に二回ほど、偏頭痛発作が起きるようになったら、是非とも予防薬の内服を推奨します。

 

予防薬の効果はすぐには現れないため、効果の判定は2~3か月を目途に行い、十分量を2~3か月飲んでも効果が現れない時は他の薬に変更するそうです。また、発作回数が減少するなどの効果が現れた時は、3~6か月を目途に一旦中止して経過をみるそうです。

 

頭痛の経過を見る。

それには、自分の体を知ることも必要になることを痛感しました。

若いころには気づかなかった、自分の体のコンディションを知ることはホントに大切です。若くて体力があるだけで、生理痛や偏頭痛は起きているのに体の悲鳴を聴いてあげなかったことが悔やまれます。

 

私が女性の体カウンセラーだったら、間違いなく自分の体を自分で知ることから推奨すると思います。いや、今からでも推奨します。

ホント、大事なことです。

 

ということで、

◎偏頭痛は月に二回の発作が起こるようになったら迷わず専門医に行き、予防薬をもらう相談をしましょう。

◎自分の体のコンディションを月毎に知りましょう。

 

一生懸命頑張っている、女性の皆さん、自分が稼ぐことが子供の命に直結するシングルマザーの皆さん、大きな大きな責任を背負っている働き盛りのお父さん、自分の体の不調を投げうって働くのは辛いです。

自分の体のコンディションから知りましょ。

 

②予防薬の種類 

予防薬の種類

 ・抗てんかん薬(デパケンⓇ)

 ・抗うつ薬(トリプタノールⓇ)

  今回、私が内服し始めている薬です。

 ・β遮断薬(インデラルⓇ)

 ・Ca拮抗薬(ミグシスⓇ)

まだまだあると思いますが。

 

今回、病院で頂いた紙に書かれてあったのはこんなところです。

私が2週間続けてみたトリプタノールは、基本的には抗うつ薬に分類されているようですが、片頭痛にも適応があるようです。

 

働き

・気分が晴れず落ち込んだり悲観的になったり、やる気が出ない、集中できない、ねむれない。そんなこじれた心の症状を改善し気持ちが前向きになるのを助けます。

・子供のおねしょ、夜尿症を改善します。大人の尿失禁にも処方されるかもしれません。

神経障害性疼痛 今回の偏頭痛の適応でしょう。

神経障害性疼痛は神経の障害や損傷、変質などから起こる痛みのことです。そして障害部位の違いから中枢性は脳や脊髄に起因するものです。

 

トリプタノールは精神科領域で抗うつ薬として用いるほか、おもらし、夜尿症、神経痛や頭痛など他の病気に応用されることも多いです。

ということでした。

 

実は、精神科領域のお薬と聞いてちょっとドキっとしました。

なぜなら精神科領域のお薬は神経に作用するので、全部中毒性や副作用が強いと思っていたからです。

でも、今回の目的は偏頭痛を予防すること。

とりあえずは、次の月経の予定である、1月25日前後で激しい偏頭痛が起こらないことを目標として、飲み続けてます。

今日で、内服10日。やってみるぞ。

 

 

偏頭痛もちの私でも出来ることを探してみる。

 初めてみました。

42歳アラフォーです。

これって、偏頭痛なんだと自覚したのは3年位前に病院にかかってからです。

それ以来、生理の前位から、偏頭痛に悩まされています。

偏頭痛の時には、ゾーミックを飲んだり飲まなかったり。

ロキソニンカロナールを乱用したり。

ボルタレン座薬を使ってみたり。

湿布を首に貼ってみたり。

それでも良くならないので、2日位寝込んでみたり。

 

月経が始まった12歳の頃、小学校6年生位の頃から頭痛持ちです。

 

ちょっと本気で偏頭痛と向き合って、生活も見直そうと思い立ち、ブログを日記のように活用していきたいと思いました。

 

今回、本気で向き合おうと思ったきっかけは、年末に寝込んでしまい、せっかくの休みを台無しにしてしまったことです(´;ω;`)

 

記録

12月23日 

20:00 体がだるい。生理前だと思われる。

    『走って汗かけば治る!!』と自分を奮い立たせ日課のジョギングへ。

    2キロ走って爽快感!! ぐっすり寝たつもり。

 

12月24日

5:30  偏頭痛始まり。持っていたゾーミック内服。

      なんとなく頭が重いが仕事へ。

11:00   めまいがし始め、結局、早退して寝込む。

 

12月25日

5:30  なんとなく、頭が重いが昨日よりかは、マシ。仕事納め。

 

12月26日 休み開始。解放感。

 

12月28日 

20:00  右目の端っこにギザギザの光。閃輝暗点

20:30  閃輝暗点が治ったため、入浴。(後で、やばいことしたと判明。)

 

12月29日 偏頭痛で起きれない。ナラトリプタン内服。効かず。吐き気。

     1日寝込む。

 

12月30日 生理始まり。まだ頭痛継続。ボルタレン座薬二回。

 

12月31日 まだ頭痛あるが、ロキソニン内服でようやく軽快。

 

こんな感じで年末を過ごしてしまいました。

仕事&家事、育児をよくやってるからだよ。と自分をなぐさめながらも(´;ω;`)

普段、偏頭痛がない時は本当に元気な為、普段と偏頭痛時のギャップが激しすぎて、

うつ状態にもなりかねない(´;ω;`)

 

やっぱり、偏頭痛も予防が大事なんじゃ……

今まで、偏頭痛の専門外来には通わず、適当に内科などで、薬をもらっていましたが、

ようやく今日、偏頭痛歴、三年目位?にして、専門外来に行ってきました。

 

頂いた薬

トリプタノール錠10 15日分

②リザトリプタンOD錠 6回分

ドンペリドン錠10㎎  6回分

 

予防薬をしっかり頂きました。

 

それと頭痛ダイアリーをつけること。

6ページにもわたる、偏頭痛の説明と、予防方法と、自分の偏頭痛のタイプと、薬の飲み方などなど。

しっかり読みます。

 

このブログを通して、偏頭痛持ちのために、上手く生活していく方法を解明していきたいと思います!!

 

この世界の私も含めた、偏頭痛持ちの方が少しでも楽しく生活できることを祈って。